作品についてよくカラー写真やデジタル写真と間違われることがありますが、すべて前時代的なアナログ作業によるものです。合成に至っても暗室作業にておこないます。
近頃はネットや雑誌において一部修正や効果にデジタルを用いています。
尚、ネットでの発表作品は日本の法律に則って全てデジタルで修正されています。
以下に着色写真についてイメージを掴みやすいように説明いたします。
1の画像//
一般のカラーで撮影したものです。
2の画像//
このモノクロ画像はモノクロフィルムで撮影されモノクロ印画紙にプリントしたモノクロームプリントです。
3の画像//
これは上のモノクローム写真に筆などで着色したものです。
印画紙に直接色を塗っています。
色選びは実際の色とは違い山崎の感覚で選択されます。
プリントから着色、仕上げまですべての工程はアナログな手作業でおこなっています。
プリントは限定枚数分プリントします。
着色はその都度、なるべく同じ色を選びおこなわれますが微細に差異は生じることもあります。しかし殆ど分からない程度です。
保存はなるべく直射日光を避け、暗所にて保管されることをお薦めします。
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