同年 10月に始まる神保町画廊での展示を2週間前に控え、
自分の展示作品が何か物足りなくなり開催の10日前に撮りおろした。
本来ならばフィルムで撮り、着色をするところだが、最低2ヶ月かかる作業なので
急遽、これらのデジタルでの撮りおろしを出展することを決意する。
UPSKIRTシリーズではそれまでの撮り貯めてあったデジタル写真を使用し、
また次回シリーズの為にもデジタルで撮影している。
しかし自分の物語作品としてはこれが初めての使用だが、
これ以降、フィルムとデジタルの使用区別が曖昧となりつつある。
シリーズから抜粋して一部公開しています。