大宣都比姫(おおげつのひめ)
2008年5月の子供の日あたりに撮影。 このモデルさんは背が高くスタイルの良い方なので、屋根裏部屋がとても小さく感じました。 今時の若い女性の中に何処か古の大地の女神的な感覚が見え隠れしていた。 これは彼女の生まれ育った環境が出雲に近いということも関与しているのかもと思う程だった。 そう言う所以で以下の保食神の似非・古典文章をひねり出した。
古に女神あり 名は大宜都の女神と言う 女神は夜に男共の汚物や子種を食す 朝にひび割れた乾いた大地に放尿すると土は肥沃となり ひ弱な大地へ糞をひり出すと力強く作物が芽吹く
かの神は年に一度夏至の日 自らの首を刎ね天に差し出す すると首元から様々な作物の種が吹き出づる 女神の頭は冬至の頃には南瓜が実るが如く生えてくる それ故冬至に南瓜を食らう習い生ずという